肝臓疾患治療

 毎年約6000名の方が、肝臓疾患の既往歴もなく、あらゆる理由から急性肝不全を発症されています。また、慢性肝不全の患者さんが急性化をきたすこともあります。

血流中で毒素が増加するなど、肝臓疾患は腎臓疾患といくつかの共通点があります。しかし、毒素のもつ性質は腎臓疾患と肝臓疾患では明らかに異なります。

腎臓疾患では、患者さんの体内に残存した毒素は水溶性であることが一般的であるため、従来の血液透析や持続的腎代替療法が、毒素の除去に有効です。肝臓疾患では、一部の毒素のみが水溶性であり、多くの毒素が血中蛋白と結合します。その血中蛋白の中でもとくにアルブミンと呼ばれる蛋白成分と結合します。

水溶性毒素、アルブミンと結合した毒素の両方を除去する必要性から、肝臓透析システムは腎透析とは大きく異なる要素が求められるのです。

ガンブロの肝疾患治療Hepatic Care は肝臓疾患をサポートする分子吸収再循環システム( Molecular Adsorbents Recirculating System)と呼ばれる治療法で、通称MARS®  と呼ばれています。この治療法では、毒素の除去にアルブミンを主な吸着成分として活用しています。

注意事項:

1)個々の患者様の治療法方は、当該患者と医薬関係者・医療従事者が相談の上決定すべきものであり、このサイトにおいて提供されている情報は一般論であって個々の患者さまの治療方法等につき助言・指導を行うものではありません。

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